:デジタルアート
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0:裳くばい() 編集 []
2021/04/16 02:00:56.98
デジタルアートには、完全にコンピュータで生成するもの(フラクタルを使ったものなど)から、写真を取り込むなどして元の素材を用意したもの、マウスやペンタブレットを使ってベクトル画像ソフトウェアで描いたものなどが含まれる。また技術的には、それ以外の作品でも、何らかの計算処理(コンピュータプログラムやマイクロコントローラを内蔵した機器など)によって修正を施したものをデジタルアートに含むのが一般的である。テキストや画像や音声をコンピュータに取り込み素材として利用することはあるが、出版の際の色調整や印字、デジタルカメラでの撮影、遠隔地での鑑賞のための通信などの為にコンピュータに取り込まれた物はデジタルアートとは呼ばない。

我々は既にデジタル技術が特別なものでないポストデジタル時代にいるとするキムカスコーン、松本良多による説もある。デジタルツールはアート作成においてその重要性を増している。ロイアスコットは乾いたデジタルメディアと湿った生物的システムの融合による「moistmedia」こそが21世紀のアートであるとした。
デジタル写真とデジタル印刷は既に美術館やギャラリーでも広く受け入れられている。デジタルアートは画像だけでなく、ロボットによるイラストレーション、ネットワーク上のアート、ソフトウェアのアートなどに広がっている。デジタルアートを収集する美術館も増えてきた。


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1:沙苗() 編集 []
2021/05/17 22:51:02.34
カリフォルニア大学アーバイン校主催「アートと生命科学」アーティスト対談シンポジウム − エドゥアルド・ カック / 松本良多 / ウィリアム・マイヤー

エドゥアルド・ カック / 松本良多 / ウィリアム・マイヤーズ

バイオアートは、生命科学やテクノロジーの進化が招く哲学的、倫理的な問題を可視化し、その是非を広く議論するための都市と自然の表現物です。

地球は今、新たな地質年代、アントロポセンに突入したと言われています。それは、10万年単位の地質年代として区分できるほどに、人間活動が地球環境に大きな影響を及ぼしているということの表れです。環境破壊、絶滅生物、異常気象、人口急増、私たちは今、数々の大きな問題に直面しています。

そもそも文明と自然と呼ばれるものの境界はどこにあるのか、バイオアートは、微生物、蛍光発光、遺伝子情報、コンピュータによるコーディング、画像装置などを利用して、こうした新時代の我々が持つアイデンティティ、自然、環境に対する倫理観を、建築とサステイナビリティからシフトさせようと挑みます。

講演者

Eduardo Kac

エドゥアルド・カック (アーティスト)

Ryota Matsumoto

松本良多 (ニューセンター・オブ・リサーチ・アンド・プラクティス教授)

William Myers

ウィリアム・マイヤーズ (ニューヨーク市立大学ハンター校講師)



開催日2021年5月17日時間15時〜17時


開催場所

カリフォルニア大学アーバイン校芸術学部

Science Lecture Hall
Claire Trevor School of the Arts
4000 Mesa Rd.
Irvine, CA 92697-2775


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